GNA80  
  この会社が初めて作成した商品です。
その当時、ネットワークアナライザーが大変高価であり、より簡単に利用したいという希望から開発した商品、 当時のラップトップPC(東芝のJ3100)に装着できるボードを作成し回線制御装置とモデムとの間に接続して、 回線を流れる情報をモニタリング機能して表示する機能、入力された情報を回線制御装置に送信する機能等を装備 し通常のネットワークアナライザーの1/4の価格で売り出しました。
 
  EDS-ROM  
  DEC社のミニコンPDP11に搭載されたOS(RSX11-M)のスケジューリング機能を参考に開発したマルチタスクモニタ製品です。
当時の組み込みシステムは、インテル社の8085CPU、またはザイログ社のZ80CPUが主体でしたが、 0番地からすべて手作りでプログラムを開発する時代したので、プログラムをタスク単位で開発できて それらを組み合わせてROMに焼き込む為のHEXファイルを出力するプログラムを開発しました。
 
  EDS-C  
  EDS-ROMが組み込みシステム用のモニターでしたが、丁度パソコンが普及し始めてきており、NEC社製のPC98が全盛期を迎えました。

その頃のDOSは、シングルタスクOSであった為、同時に1つのプログラムしか稼働できない状況でした。
パソコンを利用したアプリケーションが普及し始めるとかなり複雑な処理が要求され プログラムが益々複雑になり開発及びメンテナンスに技術者は非常に苦労していました。
このEDS-Cの製品は、機能単位でプログラム(タスクと呼ぶ)を開発して モニターがそれらのタスクを読み込みメモリーに配置し、それらのタスクを指定された プライオリティ順にスケジューリングする機能を提供しました。
 
  EDS-V86  
  その頃、CPUがインテル社の8086から進化し80386へと移行しメモリ空間は4Mまで搭載することはできましたがプログラムを実行することはできませんでした。
386CPUの機能に仮想86モードという実行モードがありこれを利用することで4Mまでプログラム空間として利用することが可能でした。 EDS-V86は、この仮想86モードを利用してプログラムが利用できるメモリー空間を拡張することを可能としました。 メモリー空間を拡張すると多くのプログラム(タスク)が稼働する為、より強力なCPUパワーが必要となりました。 これをきっかけにマルチCPUボードの開発へと展開されます。
 
  EDS-R  
  リモートでデバッグ機能を提供する為に開発された機能、RS-232Cケーブルで 実際にEDSを搭載したPCと接続を行い指定されたタスクの情報および指定されたメモリー領域をダンプする機能などを指定できるコマンドを準備しました。
当時のOSは、メモリプロテクト機能がないため、ランダムライトによるトラブルを解消するために多くの時間と労力を費やす時期でした。
 
  EDS-WNT  
  WindowsNT、Windows95がリリースされ描画の美しさは、DOS時代とは比較出来ないほど美しい描画が可能となりました。
但し、制御系のアプリケーションでは描画とは別に、msオーダで情報を収集する必要があり、専用のドライバーを開発してテストする必要がありかなりハードルの高い内容でした。 そこで、描画処理はWindowsに任せて、制御に伴う情報の収集および制御はマルチCPUボードが行い、情報をWindows側に通知するソリューションを提供しました。
 
  EDS-E98-SIO  
  日本電気のPC98用のマルチCPUボードでボード上にCPUとメモリー とRS232-C制御LSIを搭載したボードを開発しました。
マルチCPUボードと本体パソコンとの間は、デユアルポートRAMを介在して相互に通信する機能を提供し、 本体側のタスク処理とマルチCPUボード側のタスク処理が並列に動作することを可能としました。
 
  EDS-EAT-SIO  
  機能は、EDS-E98-SIOと同様ですが、搭載するPCをPC-AT機としました。  
  EDS-E98-MIO  
  マルチCPUボードの機能は、同じで接続するI/OをSIOだけに限らず、複数のI/O装置を制御できるようにI/O拡張ボックスを接続できる機能を搭載しました。
その当時、制御用によく利用されたボードが拡張ボックスに格納され実行されました。
 
  EDS-EAT-MIO  
  機能は、EDS-E98-MIOと同様ですが、搭載するPCをPC-AT機としました。  
  EDS-EAT-386  
  高速処理用に386CPUを搭載したマルチCPUボード、PC本体の処理パワーの限界を、 マルチCPUボードを利用して解決しました  
  EDS-EAT-486  
  高速処理用に486CPUを搭載したマルチCPUボード、コンセプトは、EDS-EAT-386と同様ですが、浮動小数点演算に威力を発揮しました。