QuickeDialerをAvayaのPBXで利用する場合

QuickeDialerの発信処理を実行する装置をAvayaのPBXを利用して実行する場合には、AESを経由して発信処理を実行させます。

  1. POINT 01

    AESは、TSAPI Advance Version6以上が必要

  2. POINT 02

    QuickeDialerは、個々のエージェントの状態を監視していません。(Readyを送信されたエージェント数だけを、予測発信の係数として利用されます。)

  3. POINT 03

    エージェントのスキル管理は、VDNによって対応して頂きます。

  4. POINT 04

    QuickeDialerが発信しお客様が応答した時点でVDNを経由して呼をReady状態のエージェントに転送を行います。

  5. POINT 05

    お客様情報の表示は、データベースにアクセスすると遅くなるため、UUIにカタカタ名を送信して呼の転送と同時に表示させています。

  6. POINT 06

    Avayaで利用していたリソース(電話機等)は、そのまま利用できます。

  7. POINT 07

    QuickeDialerを経由して発信した処理は、Avaya側から見ればインバウンドと同等の動作となりますので、通録処理などはそのまま利用できます。