QuickIVRの設計コンセプト

1.利用者にやさしく

従来の音声応答に対する利用者の不満

  • 音声応答システムでイメージされるのは、目的に到達するまで何度も繰り返し聞かれる。
  • 何度利用しても。同じことを聞かれる。
  • タッチトーンの選択内容を覚えられないで途中で迷子になる。

不満の解決

  • お客様を誘導して、音声で発話していただく(音声認識技術の利用)
  • 発信者番号通知機能を利用して、顧客を特定して前回と同じ処理でいいかを尋ねる。
  • よく使われるフレーズを登録してAI機能によってカテゴライズして音声での応対ができるようにする。

2.システムの提供者にやさしく

  • 音声応答システムの不満は、タッチトーンによる選択内容が多すぎて覚えられない。
  • 音声認識によって対応をスムーズにしたいが、認識率が100%ではない。
  • AI機能による学習機能を使用するので、ご認識した場合に次は、認識できるようにメンテナンスするツールが準備されていて(今日認識できなかった内容も明日には、認識できるように改良できる。)
  • お客様が、途中切断される個所を特定し、コールフローを変更させるツールが準備されている。

3.経済的効果が得られる

通話料金の低減

  • 通話時間が減少されその分通信コストが削減される。

企業イメージの向上

  • 24時間365日対応して頂けるお客様にやさしい企業のイメージを与えることができる。