音声認識を利用した
音声応答システムの開発ツール
構築したい業務をIT技術者に依頼しなくてもアプリケーションを構築できるように提供されているソフトウエアツールです。
画面上に用意されたオブジェクトを配置するだけで実際の動きを確認できるため、試しながら業務を開発することが可能です。
スクリーンデザイナーの
オブジェクトをクリックします。
概要フロー
業務アプリケーションの構造を見て簡単に理解できるように、概要フローで全体の構造を作成し、概要フローの個々に詳細フローが記載できるような設計となっています。
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概要フローは、開始から終了までの全体の構造を定義します。
着信した電話が携帯電話か固定電話かを確認して、携帯であればSMSで、固定電話であればメッセージを送信します。
詳細フロー
詳細にフローを完成させます。
概要フローで「郵便番号から住所情報を取得する」は、次の様に詳細フローで構築されています。


- 1郵便番号7桁を発話していただく
- 2郵便番号から住所情報を取得
- 3住所情報には、番地以降の情報がないので発話していただく
- 4番地以降の情報を取得
- 5番地以降の住所情報を追加して、確認処理を行う
- 6正しくなければ再度発話していただく
準備されているオブジェクト一覧
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指定されたメッセージを再生する。
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DTMFを取得する。
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テキストを変数にコピーする。
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かかってきた電話が携帯電話かどうかをチェックする。
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発話した内容がExcelで登録した品物かチェックする。
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数量の発話内容を取りだす。
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かかってきた電話が携帯電話かどうかをチェックする。
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複数のメッセージを連続的に再生する。
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テキストまたは指定文字列で分割する。
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シークエンスNumberを更新して
取得する。 -
格納したファイルを再生する。
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検索する。
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文字列を受信する。
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条件を設定して分岐処理を行う。
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郵便番号から住所テキストを取り出す。
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“はい”、“いいえ”の準ずる答えを
判断する。 -
SMSの送信処理を行う。
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数量をDTMFで受信する。
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サブルーチンコールを行う。
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IVRの終了(呼を切断します)。
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文字列を結合する。
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データベースの値が変化されるのを
待ち合わる。 -
次の情報を待ち合せる。
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メッセージの再生を終了する。
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受信した音声を格納する。
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NLCを経由してキーワードを取得する。
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メールを送信する。
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発信処理を行う。
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テーブルかキーを指定してデータを
取得する。 -
Excelで指定した文字列を取得する。
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Helth Checkに対して応答する。
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日付データを分解する
(年、月、日、曜日)。