レポート作成機能(PrintDesigner®)
PrintDesigner®(プリントデザイナー)は、QuickCRMが提供する「簡単!レポート作成ツール」です。
レポートを作成する方が、データベースの文法やプログラミング(SQL文、結合、順位付け関数)等の知識を習得しなくても、直感的に、簡単に、レポート作成できます。
こんな問題を解決します
- テーブルから指定した条件でデータを読み込みたい
- 指定した条件でデータをグルーピングして処理したい
- 条件で計算したい
- フォーマッティングして表示したい
開発手法の違い
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PrintDesignerでの開発手法
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必要な機能をオブジェクトから選択してプロパティを設定
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処理の順番をフローで定義します
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従来の開発手法
SQL文
Select, where, in, join.の知識
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VBA又はVB等のプログラミングの知識仕様書に基づいてプログラミングしてレポートを作成
feature 1処理内容を理解しやすくするため、
概要フローと詳細フローを分けて記述
全体の処理内容を概要フロー(データを読み込み、グループ分けをして処理(計算・表示等))で行います。
概要フローで使用するオブジェクト
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各オブジェクトは、詳細な機能を定義できる構造となっています。
例えば、「処理」オブジェクトの中には、次の機能を定義できる構造となっています。
feature 2グルーピングという考え方で帳票を作成
(単票、帳票の表示が可能)
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準備されているオブジェクト
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対処テーブルを指定。 -
テーブルの中の営業所フイールドを指定。 -
テーブルの中の日付フイールドを指定し、曜日でグルーピングするように指定。 -
計算処理をして、表示する振る舞いを指定。
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feature 3より簡単に帳票を作成できるよう、
豊富な処理オブジェクトを提供
個々のオブジェクトを配置し、プロパティをセットすることで、期待される処理が実行されます。
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データ処理で、コピー、取り出し、分割、桁揃え、結合、日付変換、空白削除等のオブジェクトが用意されています。
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feature 4開発をより簡単に実現できるよう、
ブレーク機能を提供
“ブレーク機能”とは、処理の途中でデータ内容を確認できる機能です。思うような結果が得られないときに、簡単に原因を見つけることができます。


feature 5画面に描画するだけでなくExcelにも出力可能
画面に描画したレポートは、下記のオブジェクトを利用してExcelにも出力できます(ただし、グラフ情報は出力されません)
Excelファイル名の指定
WorkSheet名の指定
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罫線の描画
罫線の種類
色 CSVファイルへの出力指定
feature 6グラフ表示機能のサポート
“グラフ”オブジェクトをフローに挿入するだけで、グラフの描画ができます。

プロパティで、グラフの種類、描画範囲などを指定することができます。
下記は、同じデータを使用して“折れ線グラフ”、“棒グラフ”、”円グラフ“を表示しています。